re:replay

2023.04.16
新しい労働に専念してて今週は本当に何もやってないな〜。
GWも何だかんだ予定が入ってまとまった何かはできそうにないし。
やることをものすごく細分化したリストにして、スモールステップ方式で1日1個とかやる…のが現実味がある気がする。
でもいざリスト作ろうと思うと細分化ができないんだよな。
本棚を片付けるとしたら1段を1タスク、机なら引き出し1つを1タスク、くらいまで細かくしたい。結構難しい。

やったといえば、『プロジェクト・ヘイル・メアリー』の英語版が読み終わったくらいか。
日本語版は発売当時くらいに読んでてすごく面白かったんだけど、異星の知性体との言語交換が爆速で、もしかして日本語で読んでるからかもなと気になっていて、『マーダーボット・ダイアリー』を日本語→英語で読んだ勢いでヘイルメアリーも英語で読み直すことにした。
やっぱり、英語のほうが単純な構造で拙く喋ってるように見える気がする。日本語だと割合きちんと喋っちゃってるように見えたけど、実は三単現sが落ちてるとか、助動詞で使ってるものと使ってないものがあるとか、主語を変なタイミングで省略するとか、疑問文の構造が変(文末の"〜,question?"ではなく)とか、細かくかつ日本語文にそのまま転換はできないミスがあって面白かった。そのままが無理でも、活用をおかしくしたり助詞を脱落させたりがあっても良かったんじゃないかな〜とは思う。読みにくくない範囲で…。
エリディアン語の文法がどのくらい設定されてるかわからないけど、ある程度ミスの種類が一貫してたと思うので、多分ここは母語の干渉を受けた誤りではないか…とか考えて読むのが面白かったな。英語で読んで良かった。
多分エリディアン語は主語を普通に省略しても大丈夫な言語なんじゃないかなあ。あとcanやmustは使っててもdoの使い方が変な感じなのは、日本語でも同じ感覚かも。「できる」「すべき」等には置換できても助動詞doをそのまま置き換えることはできないので。こういうの誰かファンが分析してそう。
この勢いで、アンディ・ウィアーの新しい短編で邦訳が出てないやつもいけるだろと読んだ。量子コンピュータの話だったので初心者向け量子力学の解説を一応見たけど、アンディ・ウィアーはこういう難しい領域をわかりやすい話題に展開してくれるから、専門分野については大体の理解でも面白いのが助かる。
ヘイルメアリーの映画化楽しみな反面ちょっと心配もあるな〜。「わかりやすい話題に展開」したものをコミカルに取り上げすぎたり、安直なハッピーエンドを加えたりしないといいな。『火星の人』のじゃがいもとラストのことだよ。そういえばタイトルも心配だな。原題が過不足なくぴったりだから変えないでほしい。『火星の人』の「オデッセイ」のことだよ。(急に蘇る遺恨)
2023.04.09
有休消化期間を非常に無為に過ごしてしまい後悔がすごい。何のやる気も出なかった…。
でも映画は見に行ってすごく面白かったのでそこは満足してる。ここのところ映画に行く気力もなかったからな。
見たのは『ダンジョンズ&ドラゴンズ』と『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』 名前が長い

D&Dは原典を全く知らなくてもOKと聞いたので行って、実際大丈夫だった。
そもそも原典がファンタジーの定番を作ってる側の一つだから、ファンタジー好きなら大きな支障はなかった。元ネタには全く気付けてないだろうけど。
元がRPGだからか各人のロールが明確でわかりやすいし、あと世界の見せ方がすごく良かった。多分説明したらいくらでもできるんだろうけど、細かい道中の経緯は差っ引いて、その移動の様子を風景の切り替えで示して、時間経過も環境も見せてくる。何気ない速度の視点移動でパーッと進む間の情報量がすごい。絶対パンフ作るべきだったと思うな〜。
女性キャラがガチガチの前衛なのもすごく好き。しかもホルガは情に篤いし元旦那への態度も良かった。人間ができてる〜〜後情報でどうやら蛮族出身とわかったんだけどいやめちゃくちゃ人格者だよ。
男だとマジレス聖人のゼンクが好きかな。特にホルガがうろ覚えだけど確か"son of a bxxch"って言ったのを額面通りに取って窘めるのが。
罵倒表現は英語のままの方が、「慣用句とそれを額面通りに受け取る」のギャップがあっていい気がする。日本語だと性的な罵倒が出てくると物凄い下品で悪辣というか、芝居がかっててクサい表現というか、そんな印象になっちゃうしな。口の悪い奴がパッと言う、みたいなレベルじゃないというか。そういうレベルだとせいぜいクソとかだし。ゼンクは窘め方も、ほぼ覚えてないけど「そういう生まれじゃない」とか「そういう事実はない」みたいな内容で、口汚さを指摘したんじゃなく"son of〜"の事実を否定していた、ような。そこがゼンクの面白みだと思うけど、日本語だと単なる堅物に見えてしまう気がする。

エブリシング〜は、独特だけどいい映画だった。見てから日が経ったせいもあってうまく言えない…。
人生のたらればとか隣の芝のことはどうしても考えてしまうけど、今ここに立っている自分を受け入れて愛そう、みたいな…。たらればの自分を現実で見ることは不可能だけど、エヴリンが主人公として実際に色々な自分を見た上で原状に戻ってくる、観客はそれを自分に置き換えることができる、みたいな、話だったと思う。
ジョイがすごく良かったな。衣装替えもかわいい。
冒頭の審査官のデスクにあるトロフィー、エッ!?でもツッコむところじゃないのか…?と思いきや随分後の方で回収されてすっきりした。なんだろうあの地味に結構下ネタが多い流れ…。わかりやすい「馬鹿げたこと」だからかな。
「審査官に愛を表明する」とかも、その時点ではなんでだよってなるけど、後でちゃんと回収されるしな。表面的には馬鹿げたことや取るに足りないことしてる時間が長く見えるが、無駄なものがなく全体がしっかりしててすごかった。
2023.04.01
なんか創作関係で書こうと思ったことがあったはずが全て忘れたな。
なので思ってたことではないけど、最近Twitterの広告でオーダーキャラ香水がやたら出るのが気になってる。多分レポ漫画とか読んだせい。
へ〜とは思うけど全くピンとこない。匂いに限らず声とか体質とか、身体的なイメージがほとんど無い。結構キャラにそういう細部のイメージある人が多いみたいですごいなと思ってる。
香水を使いそうかどうかとか、どんな口調か(言葉選びじゃなくてイントネーション的な方)とかの人柄による部分は考えれば出てくるけど…。あと体質が病気とかに関わるなら設定として作ることはあるけど。
版権キャラ香水を1回だけ買ってみたことはあって、それもこいつ絶対に香水とか使わないだろというか、出現から消滅まで一ヶ月くらいしかないしほぼずっと廃墟にいるから風呂すら怪しいと思ってるキャラなので、どういう香りが出されるのか興味本位で…。で、嗅いだけどよくわかんなくて笑ってしまった。合うとか合わないとかよくわからなかった。
正直男子校ものとかどんなキラキラなキャラが出てきても、体育の後の教室臭そうだなと思っちゃうしな…。人物の匂いへの希望があんまりない。
まあキャラ香水は実際の体臭よりキャラクター性を香りで表現っていうコンセプトが多いんだろうけど。
声の方もかろうじて高い方か低い方かくらいしかイメージないなあ。版権だとアニメ化とかで声がついてても、漫画や小説の無声の原作を読む時にまでその声を意識できない。
なんか気分転換を兼ねてキャラシ的なものを借りてここ用にしようかと思ったが、こういう細部が項目になってるやつが多くて頓挫している という話。
2023.03.27
フリーターは回避した。代わりに通勤時間が倍以上に伸びた。まあ何とかなるでしょう。都内方面への定期が持てるのはいいな。
次の職場、私の経歴わりと傷だらけだけど経験年数があるのと、新年度ギリギリなのもあるせいかあっさり決まって良かった。これで業界4か所目だけど、2,3か所目は知り合いの紹介で入ったからガチ面接久しぶりで緊張した。
面接の後に職場内を一通り見学させてくれて、年季は入ってるけどまともな環境が揃っている同業の職場というものを久しぶりに見て、当然のことなのにめちゃめちゃ感動してしまった。この3年間到底普通じゃない環境にいたからな…。
以下色々書いてたら楽しくもない話がめちゃ長くなったので1回分ける。

最初に働いたとこも後年ニュースに出たくらいヤバ中のヤバなやつだったので、次に知り合いに引き入れてもらったとこが超まともだった時すごい感動したな。同僚に前の職場とどこが違いますか?って世間話振ってもらっても、もう何もかもが…としか言えなくて、同僚はちょっとウケてたけど冗談抜きに天地の差だった。
その2つ目のとこのおかげでまともな仕事を覚え、それが幸か不幸か役に立ってしまい、3か所目のこの3年間のぎりぎり操業に貢献してしまったな。客観的に見るとやりがい搾取的な状況だったと思う。でも別にやりがいを感じてるわけでもなく、まともな職場と現場管理職の業務を知ってしまっていたので、常に会社と上司にバチ切れしてて本当に疲れた。
やらないと目の前の人を不幸にするって知ってるからさ〜〜〜〜正直今辞めるのも、残される非のない人に対しては申し訳なさがすごい。でも上の連中がやるべきことやらない穴を、3年も個人の力で当座なんとなかるよう埋め合わせてやったんだからもういいよね…。
この人達のためにと踏みとどまってきた面々にはちゃんと伝わってるとわかったから、それだけが救いよ。

なんかいつも微妙に職業ボカしたりボカさなかったりしてるけど、近年悪名高い感じになってしまった日本語学校系の日本語教師。
この職種のフィールドも色々あって、正直日本語学校は嫌気が差しつつあるけど、生計を考えると無難…という…ただ実習生は論外なので、転職するにも併設してる学校は避けてはいる。
2か所目の職場は同僚達はすごく良かったけど、別部署として実習生やってたんだよな。たまに駆り出されて実際授業に入ったことがあるからこそ、より今後は関わりたくないなと思う。
実習生といえば例の乳児死体遺棄裁判、無罪出てほんと良かったなあ。close


すっかり愚痴グセがついてしまったのも我ながらいい加減いやなので、これで収束したらいいな〜〜。
じゃあ今日も書くなよって感じですが、自分の整理がしたかった。ここは自分ちなんでね。
しばらく有休で時間があるので何かをやりたい、でもやれなくても自分を責めないということにしている。
とりあえずは職場の大荷物を回収して、サイトにも来たので良しとする。
そういえば作業が行き詰まってるの、よく考えたらここのとこ好きな漫画も積んでるわゲームも途中で放ってるわ、ほとんどインプットしてないせいでは?と思った。映画行きたい。

昨日の晩から記事寝かせたけど創作的な話は何も出てこなかったので無しにする。
そんなこともある。
2023.03.19
今の職場を退職することになって、大抵の知人に祝福されている。っていう職場だったので、爽快感がすごい。まだ消化するべき業務が山積みだし、次の予定何も決まってないけど、その不安を上回る爽快感。
基本的にあんまり他人に関心がないので、顔も見たくないほど嫌いになることもそんなにないが、現職場の上司はこういう人が実在するんだレベルで強烈だった。するんだ…実在…。3年耐えたから上々だよ。3年も耐えなければ良かったとも言う。

去年くらいからは一時期一旦落ち着いて作業に割く精神的余力があったけど、この数ヶ月は本当に色々無理すぎて好きな漫画も積みまくってるし始めたばっかりのゲームも放置してるし、仕事以外のリアル生活もままならなかったな…。
生活するために生活してるみたいな生活、まじで健康に悪い。
有休消化中にしばらく行けなかった旅行に行きたい気持ちもあるが、最悪数ヶ月フリーターやるかもしれないことを考えると、そんな金を使ってる場合でもない。
同業の知人に近況聞いてもらう茶飲み行脚でもしようかな。

どこかに書いた気もするけど、AANと斜塔の人名の話。
AAN5話で、ノアとセスの名前がお互い正しい発音で聞こえていなかったというくだりがあるんだけど、ノアの場合本人はNoirで口蓋垂音のrを発音していて、それがセスとかの言語に存在しない音素なので無視されているっていう設定。逆にセス/Sethの歯音もノアには伝わっていない。
無視というのは聞き手が気づかずにというのではなく、ノアの能力による自動翻訳の上で、聞き手が習得していない音素はそもそも知覚されない状態。
で、ノアの名前はセスというか王国人にはNoahという当地に存在する別の人名に聞こえてるんだけど、(ここからメタ)ノアが送り出すことを目的に育てたアーク/Arkと、何となく繋がったな〜ていうことが設定詰めてる時に起きてた。別に現実の宗教は何も関係ないけど。
元々AANと斜塔は関係ない話だったのを同じ世界に統合して、どうせだから同一人物を両方に出すかくらいの軽さでリオンからノアを作ったので当時は全く意識してなかったが、ノアがリオンになる上でAAN世界の経験が影響を及ぼしてるはず…で、7話の状況がノアの逆鱗に触れるのは元々ある…から、斜塔アークと似たようなキャラ置いとくか…AANアークは外に出ていく前提の「容れ物」…なので、海を渡るか決めかねてた斜塔アークの渡海を確定して本当にノアの方舟にするか…みたいな、バラバラの設定がなんかそれっぽくなってすっきりしたな~ っていうことがあった。
やってる本人にしかすっきり感がわからない、アハ体験的なことがたまにある。
AANと斜塔と、蒼三の出身地は元は別物だったんだけど、こっちの設定詰めると不思議とあっちが噛み合うみたいなの、めちゃくちゃ気持ちいいんだよな〜 っていう話。

まとまりはね 無いですね
終わりましょうclose

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