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鳴糸

なりと

帷垂人の少女。花宵の連れ。黒の短髪で少年のように見え、顔の左半分を大きな眼帯で覆っている。
帷垂の弦楽器が演奏でき、路上パフォーマンスで見物料を得られる程度の技量がある。
実際は帷垂の生まれではなくロティスから亡命してきた金眼で、電撃を操る能力がある。帷垂では花宵の庇護下にある。
鳴糸自身が金眼として冷遇されたことはさほど無いが、トワイサイレニアでの厳格な異形排斥に接したことで、対人感情が悪化している。人外であるという強い自認があり、ノアにも人間に追従しないよう焚きつけるようなことを言ったりする。また、必要があれば人間に対して危害を加えることにためらいがない。
同様にリリに対しても友好的で殊勝な態度を取るが、セスにはあからさまな敵愾心を見せ、裏切り者とも評している。花宵により初めからセスの素性を知らされていたため。
リリがリリュカであった頃、帷垂で短期間生活を共にしていた時期がある。