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アルデリシア

Ardericia

東大陸南西部の大半を領土とする王国。黄道直下の地域が多いことと、南の〈門〉を擁することから、霊気が豊富で土地も肥沃。山地も多いため水源に恵まれている。首都はノーデン。
国土・人口・経済力とも東大陸最大の国。元首を王とする国は他にもあるが、『王国』とのみ発言すればアルデリシアのことを指すのが一般的。
霊気の豊かさは生物の生育環境にも好影響な場合が多く、王国人は他国に比べ傾向として体格が良い他、平均寿命も長い。一方、領土南東部の山脈沿いに、〈沼地〉と通称される霊気の枯渇した地域がある。〈沼の魔女〉の住処とされ、長い間生物も精霊も生存不能の土地だったが、〈魔女〉の消失を経て八十年程前から居住地としての整地計画が進められている。
人種は多くないものの内部の民族の系譜は二十余りに分けられ、それぞれに固有の言語や習俗がある。目や肌の色は明るい者が多く、髪は白金~濃灰色まで幅があるが、完全に黒い髪の者は珍しい。現在は共通語の制定や貨幣の統一等により、旧来に比べると文化的な摩擦が起きにくくなっている。
〈沼地〉の再開拓や共通語の制定等、公益を重視することで国民の結束や王室の権威高揚を意図した方策は、王室交代直後のリカルド王によってなされた。
〈沼地〉至近の山脈以東は旋界になるため、王国東側は正確な国境線が描けない。
現王室は建国王アルドの直系ではない。