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名前 / 生名 / 真名

name / birth name / true name

名前は、霊気の塊であるが個を成す為の箍として機能する。特に精霊の場合、生命維持の上で生物における肉体と同等に重要となる。
その者の出生時に命名された名を生名、生名以外に付け足されたもの等を含めた正確かつ欠けのない名を真名と呼ぶ。
正確な名前を知られることは、魂の在り処・有り様を知られるのに等しく、精霊や霊的異能者にとっては致命的なことである。
式士魔術士は基本的に生名を明かすはことなく、また、様々な機に新しく名を加えるのが一般的。命名すれば良いというわけではなく、少なくとも本人が自身を指す名だという認識を定着させる期間が必要。他者からも呼ばれるのが確実だが、秘匿したい場合は日記等に習慣的に記名したり、思考中に自身をその名で表したりする。
また式士は契約時に、精霊と人間が互いに正確な名前を開示し合うが、契約が二つ以上ある場合は個々の契約で一部分のみ違う名にすることも多い。